映像が古いのはなぜ

カラオケで歌っている時に流れる映像が古い理由映像の中には時代を感じる古いものもあります。
これはなぜでしょうか?

撮影の状況を考えてみると、わざわざ撮影地を選定して、シナリオを書いて役者さんに演じてもらって撮影する、そして編集して配信する・・・

昔、映像はメーカ自体が作製してました。レーザーディスクやVHDの時代です。
しかしながら予算の都合上、専門の映像会社に委託するようになりました。

もちろん企画はカラオケメーカーです。
いろいろなジャンルに極め細かく作られます。

「四季」「喜怒哀楽の恋愛模様」「世界の映像」「アニメ」「モータースポーツ」「アダルト」「面白企画映像」
10分の映像も有れば20分の映像も有ります。

通信カラオケでは曲の配信ともにカラオケ端末に内蔵されている映像を指定する信号も同時に送られます。
最近では本人映像をブロードバンドで送ってます。

工程をパッと考えてみただけでも曲の数は半端じゃないですし全ての映像を変えるのは不可能です。
映像が古いのは単にコストと手間が実利に比べて多いからでしょう。

映像はデータ量が多いので、本人映像などの特別な場合を除いて映像は配信されず、音楽ファイルのみがお店の機械に登録されます。

バックの映像は、お店が別に用意しているバック映像用のDVD(レーザーディスク等)があって、音楽に合わせて適当な映像がその中から選ばれて画面に出てきます。(ロックっぽい曲はこの映像、演歌ならこれ、ラブソングならこの映像といったようにパターンはあります)

なので、バック映像用のDVDが新しくならなければ、映像はずっと古いままです。
初期の「DAM」は当初100シーンからスタートしています。
雪国を唄えばサーフィンの映像が出る事も有りました。

その後改良されて急ピッチで映像が作られました。
㈱第一興商は本人映像がLD、VCDの時代から得意で1998年に発売された「DAM-G128」では確か3000曲近い本人映像が売りでした。
でもそれ以外は昔のLDに使われていた背景画像を使用してました。

当時は、そんなに違和感は無かったのですがDAMG50~G100にかけても同一の映像が使われた為、業者からもクレームが有りました。

プレミアに変わってからも新しく映像は追加はされてますが過去に使われたBGVもやはり継続されています。
アニメではカットされたものも有ります。

すべての映像を取り直すと確かに莫大なお金がかかるでしょう。
本人映像は今、DAMにしてもJOYにしても積極的に取り入れてます。
でも著作権問題や事務所側のNGが多いのもありますからすべての曲には難しくなります。


映像の中の役者はプロの人?
劇団に所属する役者さんなんかなんでしょうね。
レコード会社と専属契約を結んでる人も居るんだと思います。

カラオケ映像には同じ女優さんや男優さんがいろんな曲目に出てきますので多分そのレコード会社と契約して出演しているんじゃないかと思います。

売れっ子さんは物凄い沢山の映像で出てきますから、あれで相当の収入になるんじゃないかと想像しています。

アニメ映像総曲数
[DAM]
・LIVEDAM=616曲
・プレミアDAM=637曲
・BBサイバーDAM=603曲
[JOYSOUND]
・クロッソ=856曲
・ウェーヴ=868曲
DAMはアニメの曲や映像に「力」を
入れてないのが良く分かりますね。
逆にJOYの方が最近のアニメも積極的ですし
アニメでは有りませんが
ボカロ曲等のリクエスト曲にも映像を付加しています