カラオケマイクの正しい持ち方皆さんもカラオケボックスなどでなじみの深いマイクですが、その構造や種類などをよく知っている人は少ないですよね。

マイクとは、簡単に言えば空気振動を電気信号に変換する装置ですが、マイクを十二分に使いこなすためにその仕組みと原理、種類などを覚えておきましょう。

ステージやレコーディングの現場で使用されているマイクを動作原理で分類すると、ダイナミックマイクとコンデンサーマイクに大別されます。

さらにそれらをもう少し分類するとダイナミックマイクはム一ビングコイル型とリボン型に、コンデンサーマイクはコンデンサー型とエレクトレットコンデンサ一型の計4種類のタイプに分類されます。

また、ヴォ一カル以外に使用されるマイクも参考までにあげておくと、カーボン型、クリスタル型、アコースティックギタ一などによく使われるピエゾ型、エレクトリックギタ一やベースのピックアップなどに使われるマグネティック型などさまざまなものがあります。


マイクの扱いで気をつける3つのポイント

アクションは程程に!
間違ってもマイクをくるくる回したり、空中に放り投げたり、カウボーイの如く、コードを振り回す行為はやめましょう!
落とした衝撃度や線の損傷などでマイクの致命傷になってしまいます。モノは大事に使いましょう!

マイクに口を着けて歌わないこと
まずは音が割れ易くなるという事と衛生面の問題があります。
どうしてもマイクに口をつけて歌いたい場合はマイマイクを使うか、マイクカバーを使うようにしましょう。

網の部分を握らないでね!
握っても、マイクが大きくなる訳ではありませんが、ハウリングとか
音抜けが悪くなるのでボディの所を握る習慣をつけておいて下さい。



マイクには2種類ある

①ダイナミックマイク
②コンデンサーマイク

カラオケ(ボーカル)で使われるマイクは主にダイナミックになります。
ダイナミックとコンデンサーの違いは音質面でダイナミックは高・中・低域特性にバランスが取れていること、コンデンサーは高域特性が特に優れていると言うことです。

コンデンサーは最近特にパソコンでよく使われるようになりましたが、
弱点があります。
構造上、振動、湿気に弱く、電源(乾電池等)が必要と言うことです。
ですから、ボーカル用には不向きでダイナミックの方が使われます。



人間もそうですが、マイクもそれぞれ感じ方(感度)の違うものがあるのです。
簡単に言えば、音が入ってくる方向により、感度が違うと言うことです。
その指向性とは3種類あります。
1無指向性
2単一指向性
3双指向性

カラオケのマイクは②単一指向性が使用されています。
それぞれの特徴は、

無指向性→指向性が無く、周辺全域の音を拾うマイクです。
鳥の鳴きも、川のせせらぎもと無節操にいろんな音をなんでも求めたいと言うことで無指向と言われます。

単一指向性→一方向(正面)から来る音に最も感度が良く、周辺の音はほとんど拾わないマイクです。やはり自己主張の強い人向きと言うことで、ボーカルマイクに適しているのでしょう。

双指向性→正面と背面の二方向の音を拾う。
ラジオのDJ番組などで、二人向き合って喋る時に使われる
マイクです。夫婦で言い争う時に適しているかもしれません。



マイクテスト

「ドンドンドン」と手で叩いたり、「フーフーフー」
と息を吹きかける人が居ますが、これははっきり云って最悪な行為で、マイクは「風」や「振動」に対し、とてもデリケートなので、マイクのテストどころか、マイクを破壊する為のテストになってしまいます。


「テステステス・・・・・」て声を聞いたことがありませんか?
もちろんこれはマイクのテストをしている時に使う言葉なのです。

ちゃんと言えば「テスト」なのですが、如何にも英語ぽい発音よろしく「テステステス」と言う訳です。

他では「本日は晴天なり!」とか「ようこそ!いらっしゃいませ!」
とか「まいどぉ!」とか「あー、あー、あー、只今マイクのテスト中!」
などを言う場合もありますが、これらはほとんど意味がありません。

やはり重要なのは「テス」になります。
何が重要なのかと言いますと、テスの「テ」は低音を、「ス」は高音を調整テスト(確認)する場合に対し、必要な言葉(発音)となるのです。「テ(低音)」は音が歪んでいないかどうかを確かめます。

残響の切れが良く、濁りが無ければOK!です。
「ス(高音)」は音が割れていないか、ハウリングしないかを確かめます。
アクセントが滑らかで明確に聞こえていればOK!です。
「(テ)シュッ」みたいに響きが割れておかしい時は調整しましょう。



カラオケ音量とマイクのバランス
気軽に行けるカラオケ。
最近では一人専用カラオケ店なども出現して、その用途も様々、カラオケ上達の為にボーカルスクールに通う方達も増えているそうです。

本格的に歌を習うことも必要ですが、ちょっとした環境を整えることで歌を上手く聞こえさせる方法も数多くあります。
その一つが、カラオケの部屋選び。

出来るだけ広い部屋を選んだほうが、音の響く空間が大きく、部屋鳴りが少ないので、気持ちよく歌え、また上手く聞こえます。
少人数や一人カラオケなどでどうしても狭い部屋に当たってしまう場合にも対処方法はあります。
それは、カラオケ音量とマイク音量のバランス。

普通の感覚では、どうしても自分の声を聴きたいため、マイク音量を大きく鳴らせがちになりますが、狭い部屋の場合、部屋鳴りなどの反響が大きいため、自分の声が必要以上に大きくなりすぎてしまい、無意識のうちに声を抑えて力んでしまい、歌い心地が悪く感じてしまう人が大半です。

まず、カラオケの音を程よい音量で出したら、その音楽の中に、自分の声を溶け込ませるような感覚でリラックスして歌ってください。
そうするとカラオケの音のリズムも気持ちよく聞こえてきますから、よりカラオケと一体となって上手く聞こえることと思います。