カラオケの飲食部門強化で売り上げアップ
カラオケの飲食部門強化で売り上げアップ飲食部門の強化と複合化
飲食メニューを充実させることで、 客単価を上げる方策です。

従来のカラオケボックスでは売上全体に占める飲食収入の割合が30%未満でした。

近年は客単価アップのために飲食メニューの充実を図り、 売上の60~65%を飲食収入で稼ぐ店が増加しています。

飲食強化で客単価を上げる
カラオケボックスにおける飲食強化のポイントは次のとおりです。
①ルームの使用時間が限定されていますので、 オーダーがあってから短時間で提供できるメニューを中心に組み立てます。

②カラオケを歌うとのどが乾きます。ソフトドリンクや軽いアルコール飲料を充実し、 追加オーダーを確実にとる必要があります。

③ レストランや居酒屋などの客席をカラオケルームとは別に併設する方法もあります。メニュー、料金、サービス等が混乱しないような運用が必要です。

④他の飲食店と提携し料理を外注化する方法もあります。 コストがかかるので収益面でのメリットは少ないものの、集客のために必要なケースがあります。

⑤充分な厨房施設がない既存店舗で冷凍食品を使う場合でも、 料理の添えものや食器の温度などに気を使う (冷たいものは冷たく、 温かいものは温かく) ことでお客様に満足感を与えることは可能です。

⑥冷凍食品に手を加えることで、 手作り感覚を演出します。

⑦「コックレス厨房システム」の導入により、電子レンジとスチーマー程度の設備で飲食メニューの強化を図る方法もあります。

⑧新設店舗の場合は本格的な厨房設備とプロのコックの採用により、 強力な競争力をつけることが可能です。

カラオケ&居酒屋はドリンクの追加オーダ一確保で客単価アップ
ドリンクを中心とした居酒屋メニューの提供はカラオケボックスにとって比較的簡単にできる複合化といえます。

①ドリンク自体の味へのこだわりが売上アップの秘訣です。ソフトドリンクにしてもアルコール飲料の場合もオーナ一自身の舌で納得できるものを選びます。

②サービス係が食べ終わった食器やグラスを下げに各ルームをチェックし追加オーダーをとります。

③メニューはフライドチキン、フライドポテト、焼き鳥などの一口大で食べやすいものを中心に。

④写真を多用したビジュアルな見せるメニューでオーダーを促進します。

⑤お客様がカラオケ機器の画面操作によってオーダーができるシステムがあります。お客様に対し、きちんと使用法を説明することが必要です。

⑥カラオケルームの場合は個室なので、 居酒屋のようにルーム内の壁にメニューを書いた紙などを貼ると注目度が高くなりすぎて雰囲気を損ないます。

カラオケ& レストランはセットメニューの開発がポイント
本格的な料理を強みにするカラオケボックスです。厨房施設を整備し、和・洋・中など各種料理への専門化を図ります。一般的には洋食か中華が中心ですが、 無国籍あるいは多国籍料理という設定で幅広いメニュ一構成にする方法もあります。

①ヒットメニューの開発がカラオケ& レストランの成功の決め手です。

②グループ向けのセッ トメニューを開発し、 入店時にオーダーを受けてから速やかにサービスする体制を整えます。

③年配の顧客が多い店では和風のあっさりしたメニューも人気です。

④ メインディッシュの内容はもちろん、デザート類の充実がポイントです。

⑤ メニューは定期的に見直しが必要です。 各品目の売れ行きをチェックし、 人気のないものは廃止して新メニューを開発します。

パーティールームの設置で1次会ニーズに応える
店舗面積に余裕がある場合に、 20~30人収容できるパーティールームを設置して1 次会と2 次会の両方を取り込む方法です。

①宴会場、パーティールームとして忘年会、新年会、結婚式の2次会、各種パーティーなどに対応。

②20~60名などの、 大人数向けパーティールームを設置。

③パーティールームといっても売り物はカラオケです。 大画面モニターや部屋の大きさに合わせた音響設備が必要になります。

④忘年会、新年会、歓送迎会など、 各種宴会ニーズがビジネスチャンスです。 近隣の会社や大学など、 宴会ニーズのあるグループに積極的に売り込みを行います。

⑤幹事さんを助けるパーティーコーディネーターの配置や、 パーティー用セットメニューの開発などがポイントです。