カラオケなどで歌うとき、慣れていないとどうしても緊張してしまうものです。
緊張すると、普段はうまく歌えるはずが、思わぬ失敗をしてしまうことも。そこでここでは、うまく歌いたいときの心構えの話をしましょう。

通常、歌を歌うときには、
①人に聞いてもらいたい
②人の注目を集めたい
③ただ気持ちよく歌いたい

という3タイプの考え方があります。とくに大勢の前で歌うときに人を意識してしまうと、「うまく歌わないと」とか「目立たないと」などと思ってしまいがち。この考え方が緊張のもとです。

そこで、歌を歌うときには、③のように、周りの目を気にせず自分が気持ちよく歌うことをいちばんに考えましょう。歌は自分が歌って楽しいのが大事。楽しく歌えば、自然と良い歌い方になっているものです。

人を意識せずに歌うことができれば、あとは歌の歌詞や内容などをイメージして、「どんなふうに歌うか」を考えながら歌ってみましょう。自然と歌に気持ちがこもり、結果的に、より人に伝わるように歌えるはずです。


人前で歌ったりしゃべったりするとき、緊張した経験はありませんか。緊張は決して悪いことではありません。適度な緊張は、気が引き締まり頭がさえることもあります。ただし、緊張しすぎてしまうと、体が思うように動かず、声も出なくなってしまいます。ここでは、体をほぐし、声をちゃんと出すための方法を紹介します。→人前で歌うことでパニック症候群が解消したり健康促進効果がある

緊張しすぎると、のどがつまり、呼吸が苦しくなることがあります。そんなときは、まず落ち着いて呼吸をすることからはじめましょう。息を大きく吸うのではなく、「ハッ、ハッ、ハッ」と、息を細かく吐き出します。意識して息を吐くことで、続けて自然に息を吸うことができるのです。

次に、上を向いて頭を左、右、左、右と倒します。続いて下を向いて同じように頭を左、右、左、右と倒します。首を動かすことで、緊張して動きにくくなった筋肉とのどがほぐれて、声が出しやすくなります。 どれも簡単なことばかりですが、普段は意識して行動に移す機会は少ないはず。まずは試してみましょう。


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