自分の音楽力や理解を客観的に判断でき音楽知識を深め世界を広げる
クラシックから日本の伝統音楽まで音楽を幅広く知ることができます。
趣味は音楽鑑賞という人でも、好きなジャンル以外は聴かない人がほとんどではないでしょうか。

この音楽検定ではクラシックからポピュラー、日本の伝統音楽までとあらゆるジャンルについて時代や様式といった基礎、楽器の聴きわけなどが出題される、新しい音楽との出合いともいえる検定試験です。

音楽能力、知識と一定の基準により合否が決まるので、学校や企業の入社試験で優遇、評価される場が増えてきています。


CDを聴きながら答えるユニークな試験で楽しみながら受験できる
試験は音楽の時代や様式、地域、楽器などについてCDを聴きながら答えるというユニークな問題と、楽譜や理論一般常識について答える問題があり、級が上がるにつれ広く深い知識が求められます。

5級は小学生に適した出題内容とされるが、文部科学行学習指導要領に関連した問題も出題されるので、音楽というものを一から勉強しなおしたいと考える人にもぴったりです。

3級からは洋楽系と邦楽系に分かれ、2級は音楽指導背を目指す人に相当する高いレベルとなっています。1級では編曲という内容も加わるため高度な音楽知織と技術が求められます。音楽好きで自分のレベルを試してみたい人はぜひ、試験を受けてみてはいかがでしょうか。


模擬検定を実際に受けて自分のレベルを把握する
音検受験講座3級洋楽系、2級洋楽系
受験対策講座では3級と2級の洋楽系の講座があります。60分程度で過去問題から作成された模擬試験を受け、その後解説を聞きます。解答と解説は60分から90分と、ポイントを押さえじっくりと教えてくれるので、試験前の力だめしにもなるでしょう。


受験データ
受験資格:なし
検定日:6月、11月
受験地:全国100会場
受験料:5級2,100円、4級3,150円、3級4,600円、2級7,000円、1級18,000円
試験対策公式テキスト、過去問題集、対策講座
[問い合わせ先]
財団法人音楽文化創造


音楽を使い身体的・感覚的・知的に優れた子どもの育成に携わる
音楽と身体運動で成長発育に合わせた指導が注目の幼児教育方法です。
リトミックとはスイスの音楽家であり教育者でもあるエミール・ジャック=ダルクローズが創案した教育法です。約100年も前に児童心理学・大脳生理学の観点から確立されました。

子どもが子どもらしくあるために、子どもの目線に立った指導を展開するリトミックは近年の日本の教育関係者や保護者から注目されています。

リトミック研究センターでは、成長が著しい幼児期に、音楽と身体運動を手法としてあらゆる感覚機能を刺激し、人間として大きく育てていこうという考えのもと、エミール・ジャック=ダルクローズの指導理念を具体化し、日本の風土や文化に合わせたリトミックのプログラムを開発しました。

このプログラムのよき実践者を育成するための専門教育を受けることでリトミック指導者となれるのです。


リトミック指導者として必要不可欠な科目を総合的に学ぶ
指定のカリキュラムを修了することで、それぞれの資格が与えられます。年間9回の研修による「指導者養成コース」では、1年コースで初級指導資格(3歳児)、2年コースで中級指導資格(2歳児)、3年コースで上級指導資格(4歳児、5歳児)、4年コースでディプロマBが取得できる(中級以上は任意研修で1歳児指導法を修得できる)。

さらに本格的に学びたい人は週2回で2年間学ぶ付属教員養成校でディプロマAを取得することができます。

動きをトレーニングするリズム、実践的な指導法を学ぶティーチング、ピアノ演奏法を学ぶキーボードハーモニーのほか、ソルフェージュ、知育、理論、ボディテクニックなどリトミック指導に不可欠な科目を総合的に学ぶことができます。


受講データ
受講資格:18歳以上
受講日:付属教員養成校・毎年4月~週2回
(その他、合宿、集中講義あり)
指導者養成コース・毎年5月~月1回
受講地:付属教員養成校/東京、名古屋、大阪
指導者養成コース/全国54都市
受講料:付属教員養成校(年間200時間、教材費別)/367,500円
指導者養成コース(年9回、教材費別)/39,900円
[問い合わせ先]
特定非営利活動法人リトミック研究センター






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