自分が音痴か気になる人のために確認する方法と上達法
目次
「カラオケが大好きで大会に出たい!」
「仲間とのカラオケでもう少し声に自信が欲しい。」
「就職、あるいは転職したら カラオケの機会が増えたので上達したい!」
理由は色々とあると思いますが、どうせ歌うのなら上手に歌いたいですよね!
カラオケは 生涯続けられる趣味として、あるいは職場などのコミュニケーションとして、とても人気があります。
音痴について、私は持論で音痴の人間はいないと思っています。ではどうして音痴が存在するのかといいますと、その理由は単純なことが多く、自分の声域と歌のキーが合っていないことが大半を占めています。→幅の広い声を出すには自分の声帯の範囲を知って声域を広げよう
高いか低いかの違いなのです。どうやって克服するのかと言いますと、自分の一番出しやすい音程で、最初にドと声を出して、それからスケール〈ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド〉を歌ってみましょう。
この時ピアノやギター、音又は音程は全く気にしないこと。自分が思ったドから1オクターブ上のドまで無理なく出せたらクリアです。これを相対音感といいます。
これに対して絶対音感もあります。絶対音感はご存じの方も多いでしょうが、自然界のすべての音が音階として聞こえてしまうという特殊な能力です。
相対音感とはどのような音程のキーでも、音階を正しく出していける能力のことをいいます。歌の世界ではこちらの方が大切で、ほとんどの人が備え持っている能力なのです。
ですから無理してキーを上げたり下げたりしないで、自分が最も楽に心地よく声を出せる音程を見つけましょう。相対音感で音階練習をすれば、音痴はあっという間に克服できます。楽しみながら頭の中で自分の歌を作ることです。
音痴なのか自分で調べるには歌う方法も大事ですが、自分の歌声をちゃんと聞く事も大事です。
練習曲を覚えたら自分の歌と重ねてチェックしてみましょう。お風呂場などで歌うと自分の声が反響して聞き取りやすいです。またお風呂場以外ではバケツなどをかぶって歌うのも良いでしょう。要は反響などで自分の歌が確認しやすければどこでもかまいません。
環境が整っているなら録音してみるのも方法の一つです。スマホのアプリなどでも大丈夫です。歌ってる最中はなかなか聞くことに意識がいきませんが、録音すれば後から客観的に自分の歌をチェックできます。
練習曲と比べて違和感があるようならどこかが間違っています。間違っていたポイントを修正していけば最終的に上手く歌う事が出来ます。
基本的に音痴というものは歌う事が下手という状態である事が多いです。自分の歌が聞こえてなかったり、歌い方が分からないからそういう状態であるだけで、繰り返し練習をする事でほとんどの音痴は改善されます。
3.自分でカラオケを上達していくためのコツ
■自分の歌をラジカセとかに録音して何度も聴いてみる。 (意外に上手い所、ヘタッピーな所があるので、ヘタッピーな所を=音程とか=工夫する)
■音程がしっかりしているか? (ドレミ・・の音階で1音は半音+ 半音で出来てるけど、『ミとファ』『シとド』は半音階なので 、この♭と♯を正確に発声する)
■歌詞を丁寧に歌ってるか? (表現力だね。言葉それぞれに適 した唄い方、強弱を付けて唄ったりとか)
■発声の仕方を正確に。『あいうえお』これを発声する時に、口の形を意識して正確に発声を。『い』の時は写真を撮る時によく「チーズ」って言うけど、あの感じで。『う』の時は口をとんがらせて「う」の形 を。
■綺麗なビブラートになってるか? (明るいメジャーな曲の時は、上向きのビブを。悲しいマイナーな曲の時は下向きのビブを付けるといいよ。
よくカラオケでこの逆で歌ってる人がいるので注意が必要)→ビブラートを簡単にかける方法
■語尾の音符をちゃんと伸ばして唄ってるか?
(例えば、語尾が四分音符だとしたら、ちゃんと4拍伸ばして唄ってるか?)
■手とか体とか足でリズム取ってるか?
(16ビート系の曲だと遅れて唄ってる時があるので)
■カラオケ機器の操作に慣れる (エコーとかキー調節を自由に使えると、間違いなく気持ち良く歌えるかと)
■自分の音域を知る (ドレミ・・の音階で自分の声は どこまで出るのか?1オクターブのミまでは出せるとか、低音はこの音までとか)
これを「相対音感」といいます。これに対して「絶対音感」というものもあります。
この「絶対音感」というものは、自然界のすべての音という音が音階として聞こえてしまうという特殊な能力で、子供時代からの訓練である程度の絶対音感を身につけることができます。
これに対して「相対音感」はどのような音程のキーでも、音階を正しく出していける能力のことをいいます。歌の世界では、むしろこちらの能力が大切になります。
そして、この「相対音感」はほとんどの人に備わっている能力です。
ですから、まず無理してキーを上げたり下げたりしないで、自分が最も楽に心地よく声を出せる音程を見つけましょう。相対音感で音階練習をすれば、音痴はあっという間に克服できます。
楽しみながら、頭の中で自分の歌の世界を作ることです。それが一番大切なあなたの「個性」につながります。さあ、自信がつきましたか? 今まで「人前でなんか恥ずかしくて歌えない…」なんて思っていたあなた。今日からこの練習を続けて、歌うことの楽しさを早く知ってください。
医学的見地から音痴を分析
俗に音痴といわれる人は、医学的に分けると2つのタイプに大別することができます。
まず、最も多いタイプは声帯の筋肉の「運動性による音痴」です。これは、声帯の動きが自分の意思とはうらはらに、正確な音程を出す動きをしてくれないタイプです。この場合、声を出しているほとんどの人は、音程が合っていないことを自覚しています。ですから、ボイス・トレーニングを続けることで、声帯のコントロールを身につければ音痴は克服できるわけです。
一方、声帯の運動性ではなく、聴覚として音程を正確に把握できない「感受性の音痴」という場合もあります。この場合、自分では音程が合っていないことを把握できないので、修正するにはとても困難な場合があります。実際の音と頭の中で認識する音が半音ほども違って聴こえているという場合もあります。
こういうケースはあまりないのですが、ここまで深刻な場合は、ある程度のハンディキャップと考えたほうがいいでしょう。
そのときの歌い方次第で、音程は良くも悪くもなります。音程がどのくらい上がったのか、そして下がったのか、一音一音をはっきりと意識して歌うこと。つまり音の上下移動を曲線的に捉えるのではなく、点として捉えるのです。
音程が曲線的に変化すると、ギターの弦をボトルネックでスライドさせるように、非常に不安定な音程に陥ります。
音程は音階が基本です。音階というほどですから、音の階段をイメージしてください。エスカレーターではないのです。階段を上下するためには、きちんと一段一段の高さを把握して歩かなければ足を引っ掛けて、倒れてしまいます。音程が♭になったり♯したりするのは、この高さをちゃんと意識していないために起こります。音程は、あくまでもピッチ(高さ)です。
よく聴くこと
音程があまり取れていない人に意外と多いのが、曲をよく聴いていないというパターンです。とにかく早く覚えて歌いたいと、気ばかりが焦っているのです。「早く歌いたい、早く歌いたい」そんな気持ちで、歌の一音一音をしっかりチェックせずにうろ覚えで歌ってしまったりすると、微妙にメロディの音程がズレてしまうわけです。
音楽はすべて聴くことからスタートします。聴いて覚え、覚えてから楽譜を見ます。最初から楽譜を見て覚えるのは、音楽を専門に勉強した人ならばまだしも、一般的には難しいことです。ところが、初めに音楽を耳で覚えていれば、譜面を見ることで、メロディの上下や音符の長さを確認することができます。
ですから、歌はまず耳から覚えて、目で確認するという順番がいいのです。
詞も同様に聴いて覚え、楽譜を見ながら音読します。すると、歌が自分のものになってくるのです。子供の頃から音楽に親しんでいる人というのは、いろいろな音楽を聴いているわけです。音楽を聴く環境になっていれば、自然と歌心も身についてくるわけです。そして、いろいろなジャンルの歌を聴くことです。
民謡や民族音楽など、世界にはいろいろな声で歌う音楽があり、多種多様なメロディがあります。中近東の音楽のように、半音ばかりで歌う音楽もあれば、インドのように何時間も演奏する音楽もあります。音階も西洋音階だけではありません。東洋の音階、沖縄の音階、アフリカの音階等々、自由自在に歌えるようになったら素敵なことですね。
その中で、自分はこの音楽、この歌を歌いたいというものを見つけることができれば、それが自分の個性につながります。最初から個性のあるシンガーなどいません。個性は作っていくものです。個性は創造力ですからね。
そのためにも、リズムや音楽のバリエーションをたくさん持つことです。それによって、自分の歌が成長します。日本のJ‐POPだけではなく、いろいろな音楽を聴いてほしいのです。
プロ志向の人へ
歌のプロを目指す人ならば、これは知っていてほしいということがあります。前節で解説したように、
音痴と思っている人の大半は、キーが合っていないのが原因でした。
実は、素人からプロまで、このキーというものが重要になります。
つまり、プロを目指すのであれば、最低でも自分に合うキーを探すことが必要です。
前節の「相対音感」では、どんな高さの「ド」からスタートしても、ちゃんとスケールを歌えるようになりましょうと言いました。さらに、プロ志向の人であるならば、一歩進んで、どのキー(高さ)で歌うのが自分にとって一番歌いやすいかということを把握しておきましょう。
キーというのは、その音階の「ド」の音がどの調の「ド」になっているかでわかります。自分の「ド」が一般的なハ長調(C)の「ド」であれば、キーは「C」ということです。「レ」であれば「D」、「ミ」であれば「E」ということです。
自宅に楽器がない場合は、カラオケのキーチェンジ機能でもわかります。そのチェンジした高低で自分のキーを知るのも、ひとつの手段でしょう。
オリジナルのコードで歌いたいけれど、どうしても声が出ないという人は焦ることはありません。それこそキーを下げることから始めて、発声の練習を続けることで自分の音域を広げることができるようになります。
一度自分の歌を録音してみましょう。テープレコーダーでもいいですし、パソコンに録音してみてもいいです。カラオケで録音もできるHPなどもあります。 そして録音した自分の歌を聴いてみましょう。 自分の歌を聴くという行為をしたこと無い人は、ほぼ間違いなく自分の声が「気持ち悪い」、「下手すぎる」と感じることでしょう。→カラオケボックスで録音して自分の歌を確認する方法
最初は誰でもそうです。しかし大事なことです。 自分の歌を聴いて、どこが悪いのか、分析してみましょう。 もとのCDを聴いたりして、歌手はどのように歌っているか研究してみましょう。 モノマネをしようとしてみるのも大事です。CDを繰り返し聴くことも音痴を直す 手助けになると思います何度も録音して聴いて、少しずつ改善してみましょう。
無料でカラオケを練習する方法
今このホームページを御覧になっている方は、インターネットを利用して御覧になっているかと思いますが、そのインターネット上に、無料でカラオケを歌えるHPがあるのです!!
例えばGYAOがやっているUGAの無料カラオケでは、会員登録(無料)すると、 9000曲以上のカラオケが見放題&歌い放題だったり、カラオケを歌っている人の動画なども見れるというものなど、初心者から上級者にしてもお得なシステムが沢山あります。
「いくら無料とはいえ、家で大声でカラオケの練習なんてできない」 という人は、歌のメロディを覚えたり、メロディのリズムを覚えたりなどもできます。
日中はまだ少し声を出して歌える環境ですが、夜はさすがに歌いにくいかもしれません。歌ってみようかな、という曲などをダウンロードして、メロディを覚えたりしています。
パソコンのマイク(別売になるとはおもいますが)で自分の声を録音できるようなので、自分の歌を聴いて、上達に結びつけることも可能です。