1.録音して自分の歌を確認するカラオケの上達やオーディションのために必要な場合もあります。カラオケボックスで録音用の機械があれば問題ないのですが、カラオケボックスで録音用の設備がない店でも、カラオケで自分が歌った歌を録音する方法を紹介します。





空間を利用する

カラオケの機材(機器)にライン・アウトの端子があれば、録音機材にケーブルで接続して録音することが出来ます。

しかし、カラオケ機材(機器)にライン・アウトの端子がなければ、マイクをスタンド等に固定しスピーカーから出てくる音を録音するしかないと思います。

エコー(リバーブ)はカラオケの機材(機器)のエコーのボリュームを絞らないと、スピーカーから録音しても、ライン・アウトから録音しても同じようにかかりますから、エコーをかけないで、カラオケの機材から録音するということは、マイクからの音にはなんの加工もしてありませんので、そこを気をつけて下さい。

音(音質)についてはラインで録音したほうがスピーカーから出た音を録音するよりははるかにいい音で録ることが出来ます。

ただし、エコーをかけないということは、歌全体の印象もエコーありとはかなり変わり、またうたの上手さ・下手はもろに分かってしまいます。

なお、カラオケ店でカラオケの機材を使って録音することは著作権法に違反する可能性もありますので、その部分もよく考え、許可を得るとかして下さい。→著作権とカラオケの詳しい説明

カラオケの機器に自分の持参した機器を接続して録音する事を許してくれる店はなかなか無いと思います。
そんな事をして大事な機器に障害が出たら営業に支障があるからです。

「リニアPCM録音」であれば空間録りでも音質は良いと思います。
(ICレコーダーであれば同程度のものが半額ぐらいで買えます、自宅にPCやミニコンポがあって連動・変換などが苦にならないならICレコーダーの方がいいです)

「ライン録音」の方が雑音も少なくクリアに録れますが、配線が別売りだったり、カラオケ機材に詳しくないと難しいです。


2.MD/CD利用
MDデッキやカセットデッキがあって録音できるカラオケボックスも以前はありましたが、最近はほとんど見かけません。

カラオケボックスでも録音設備の備わったところも有りますので、そういうお店に行ってCDなりMDなりにカラオケだけ録音してくれば出来ますよ。

お店で録音できる部屋は有りますかと尋ねてそういう部屋を借りる事です。
CDの場合は3曲でいくらとか有料のところもあるようです。

最近はカラオケ喫茶なんてところには行かないでしょうけど、そういうお店だと大抵カセットデッキをつけてますのでカセットテープを持参して、曲を入れて歌わずに録音だけしてもらえば、カラオケテープが出来ますよ。



この記事を見た人は、下記にも注目しています!