1. カラオケマイクの正しい持ち方皆さんもカラオケボックスなどでなじみの深いマイクですが、その構造や種類などをよく知っている人は少ないですよね。

マイクとは、簡単に言えば空気振動を電気信号に変換する装置ですが、自分の声を良く見せるためにもマイクのその仕組みと原理、種類などを覚えておきましょう。

ステージやレコーディングの現場で使用されているマイクを動作原理で分類すると、ダイナミックマイクとコンデンサーマイクに大別されます。

さらにそれらをもう少し分類するとダイナミックマイクはムービングコイル型とリボン型に、コンデンサーマイクはコンデンサー型とエレクトレットコンデンサ一型の計4種類のタイプに分類されます。

また、ヴォーカル以外に使用されるマイクも参考までにあげておくと、カーボン型、クリスタル型、アコースティックギターなどによく使われるピエゾ型、エレクトリックギターやベースのピックアップなどに使われるマグネティック型などさまざまなものがあります。


2.マイクの扱いで気をつける3つのポイント

アクションは程程に!
間違ってもマイクをくるくる回したり、空中に放り投げたり、カウボーイの如く、コードを振り回す行為はやめましょう!
落とした衝撃度や線の損傷などでマイクの致命傷になってしまいます。モノは大事に使いましょう!

マイクに口を着けて歌わないこと
まずは音が割れ易くなるという事と衛生面の問題があります。
どうしてもマイクに口をつけて歌いたい場合はマイマイクを使うか、マイクカバーを使うようにしましょう。

網の部分を握らないでね!
握っても、マイクが大きくなる訳ではありませんが、ハウリングとか
音抜けが悪くなるのでボディの所を握る習慣をつけておいて下さい。



3.マイクの基本的な使い方

発声練習でマイクを使用することはありません。それは実際の声を鍛えることが目的であり、人に聴かせる必要がないからです。

しかし、プロ志向の人にとってもアマチュアにしても、カラオケやステージに立って歌う場面に遭遇するチャンスはあるでしょう。そのときに必ずあるのが「マイク」という道具です。

マイクは、音を拾い一旦電気信号に変換して、再度アンプなどで増幅、加工し、スピーカーから増幅した音を再生する、一連の音響システムの最初の機器となります。ですから、この最初の段階で美しい理想的な声を拾うことができなければ、スピーカーから聞こえてくる自分の声は満足できるレベルには届かないでしょう。

マイクの種類
①ダイナミックマイク
②コンデンサーマイク

カラオケ(ボーカル)で使われるマイクは主にダイナミックになります。
ダイナミックとコンデンサーの違いは音質面でダイナミックは高・中・低域特性にバランスが取れていること、コンデンサーは高域特性が特に優れていると言うことです。

コンデンサーは最近特にパソコンでよく使われるようになりましたが、弱点があります。
構造上、振動、湿気に弱く、電源(乾電池等)が必要と言うことです。
ですから、ボーカル用には不向きでダイナミックの方が使われます。



人間もそうですが、マイクもそれぞれ感じ方(感度)の違うものがあるのです。
簡単に言えば、音が入ってくる方向により、感度が違うと言うことです。
その指向性とは3種類あります。

1無指向性
2単一指向性
3双指向性

カラオケのマイクは②単一指向性が使用されています。
それぞれの特徴は、

無指向性→指向性が無く、周辺全域の音を拾うマイクです。
鳥の鳴きも、川のせせらぎもと無節操にいろんな音をなんでも求めたいと言うことで無指向と言われます。

単一指向性→一方向(正面)から来る音に最も感度が良く、周辺の音はほとんど拾わないマイクです。やはり自己主張の強い人向きと言うことで、ボーカルマイクに適しているのでしょう。

双指向性→正面と背面の二方向の音を拾う。
ラジオのDJ番組などで、2人向き合って喋る時に使われる
マイクです。夫婦で言い争う時に適しているかもしれません。

マイクテスト
マイクの指向性実験
① マイクを口に近づけたり遠ざけたりして、音の強弱を確かめてみましょう。
② マイクを口の左右の方向に動かしてみて、音の変化を確認します。
③ マイクの角度を変化させて、音の変化を確認します。

マイクチェック
よく、カラオケで歌う直前にマイクを手で叩いてみたり、息を吹きかけてスイッチのオンとオフの確認をする人がいます。いくらダイナミック型のマイクが耐久性があるからといつても、これが故障の大きな原因になるのです。このようなチェック方法はやめましょう。チェックは単純に自分の声を出してみることです。その場合「チェック、チェック」「ワン、ツー、ワン、ツー」といった言葉で確認すると、プロっぽく見えます。

また、絶対にしてはいけないのが、マイクをスピーカーの近くに向けることです。この場合、ハウリングという音響現象が起こり、突然大音響の不快な雑音が発生します。最悪の場合、音響機器を破損することもあるので注意しましょう。

ステージでのマイク・チェック
例えば、コンサートでは本番前のリハーサルでマイク・チェックやサウンド・チェックを行い、自分の声とバックバンドの音量のバランスをチェックします。このときチェックするスピーカーは、モニター・スピーカーと呼ばれる、歌う位置の前に設置されているものです。

実践テクニック
実践的なテクニックですが、リハーサルではボーカルの声を控えめに出しておくことです。すると、PAがボーカルのボリュームを上げ気味にセッティングするので、本番では楽に歌えるのです。また、ライブなどで後半に喉の調子が落ちてきても、セッティングが楽なものであれば、ペース配分も楽になります。



4.カラオケ音量とマイクのバランス
気軽に行けるカラオケ。
最近では一人専用カラオケ店なども出現して、その用途も様々、カラオケ上達の為にボーカルスクールに通う方達も増えているそうです。

本格的に歌を習うことも必要ですが、ちょっとした環境を整えることで歌を上手く聞こえさせる方法も数多くあります。
その一つが、カラオケの部屋選び。

出来るだけ広い部屋を選んだほうが、音の響く空間が大きく、部屋鳴りが少ないので、気持ちよく歌え、また上手く聞こえます。
少人数や一人カラオケなどでどうしても狭い部屋に当たってしまう場合にも対処方法はあります。
それは、カラオケ音量とマイク音量のバランス。

普通の感覚では、どうしても自分の声を聴きたいため、マイク音量を大きく鳴らせがちになりますが、狭い部屋の場合、部屋鳴りなどの反響が大きいため、自分の声が必要以上に大きくなりすぎてしまい、無意識のうちに声を抑えて力んでしまい、歌い心地が悪く感じてしまう人が大半です。

まず、カラオケの音を程よい音量で出したら、その音楽の中に、自分の声を溶け込ませるような感覚でリラックスして歌ってください。
そうするとカラオケの音のリズムも気持ちよく聞こえてきますから、よりカラオケと一体となって上手く聞こえることと思います。


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