音楽の記録メディア 1.音楽の記録メディアに関する歴史年表の一覧になります。古くは蓄音機の時代からスタートして、皆さんがご存じのものや懐かしい記録メディアも登場してきます。最新のipod登場までの年表は楽しく見ることができるでしょう。

は1878年 蓄音機(フォノグラフ)とアルミ箔のシリンダーがトーマス・エジソンによって発明される。
1881年 蓄音機(グラモフォン)とディスクがエミール・バーリナーによって開発される。バーリナーは、それによってレコードを大量生産できるシステム(電気メッキすること)も開発した。
1885年 グラフォフォン(円筒形レコードの蓄音機)がアレクサンダー・ベルとチャールズ。テインターによって開発される。
1890年 初の“ジュークボックス"が登場。4つのリスニング用の真空管のあるコイン投入式のシリンダー蓄音機だった。:セラック盤レコードがレコード生産においてゴムに取って代わる。
1896年 エルドリッジ・ジョンソンがモーター付きの改良型蓄音機(グラモフォン)を発売。
1898年 ヴァルデマル・ポウルセンが、スティール・ワイアーを使用した初のマグネティックレコーダー、磁気録音機(テレグラフォン)の特許を獲得。
1902年 Ademor Peitが、両面ディスクの特許を獲得。
1909年 オデオン社が“アルバム"を開発。
1925年 電子機器でレコーディングされた初のレコードと、オーソフォニックの蓄音機が発売される。
1927年 AMIが、初のコイン投入式の蓄音機(フォノグラフ)“ジュークボックス"を公開。
1929年 マグナヴォックスがスピーカーの雑音を少なくする。
1931年 アラン・ブルームラインがイギリスでバイノーラル方式(ステレオ)のレコーディング法を公開。
1934年 ロッコーラ社、ゼーブルク社、ウーリッツァー社が、複数の楽曲を選曲できるコイン投入式のジュークボックスを紹介。:BASFがヴィニール製のテープ・リールを生産。
1948年 コロンビア社が初の12インチ(30cm)、33回転のLPレコードを生産。
1949年 RCAビクター社が7インチ(17.5cm)、45回転のヴイニール・レコードを公開。
1958年 ステレオ・レコードの世界基準が確立される。:初のステレオLPが発売される。:KOSS社がステレオのヘッドフォンを紹介。
1963年 フィリップス社が初のコンパクト・オーデイオ・カセットを公開。
1966年 車に8トラックのステレオ・カートリッジ・テープ・プレイヤーを装備(アメリカ)。
1969年 ノイズを減らすドルビー・システムが市販テープ用に紹介される。
1979年 ソニー社が、ポータブルのカセット・プレイヤー、TPS12ウォークマンを紹介。
1982年 初のデジタル・オーディオ・ディスク、5インチCDが市販される。
1985年 ソニーとフィリップス社が、Compact Disc Read‐OnlyMemory(読み出し専用のメモリCDーCD‐ROM)用の基準を紹介。
1987年 デジタル・オーディオ・テープ(DAT)のプレイヤーが公開される。
1992年 ソニーが発表した、デジタルオーディオの光学ディスク記録方式、および、その媒体である。略称はMD(エムディー)
1997年 MP3comが、マイケル・ロバートソンによって開設される。
2001年 アップル社が、ポータブル・ミュージック・プレイヤー、ipodを紹介。


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